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今日は東松原にて、先輩役者・北村とうこさんの出演舞台
「cry!cry!!cry!!!〜犬達の遺言〜」を観てきました。
フライヤーのあらすじやタイトルを見ただけで恐らく・・・という
内容なのは予測できました。きっと犬をずっと飼っている我が家
なもんですから、張り裂けそうな気持になるんだろうな・・と。

予想通り、悲しさの涙で一杯です。
この話は行き場を失った犬たちが保健所の人間につかまったり
引き取られたりし、独房(ガス室)に入れられて8日後に処分されて
しまうお話。その中でも犬たちは生きる為に自分たちが出来る事を
精いっぱい頑張る。だが、現実は厳しくて結局助かったのは
引き取られた一頭。そして、ガスを受けて唯一生き残った一頭のみ。

これは現実のお話。色々な番組でもやっている。
その中でも部屋にいた老犬・フーバーの話が本当に辛い。
病気で苦しんでいるのに、見捨てる飼い主。自分勝手すぎる。

これもまた人間の自己満足といわれてしまったらそれまでだが。
うちの先代犬は最期は癌だった。何とか摘出はしたものの、既に
身体全体に癌が転移していて、視力は奪われロクに立ち上がる事も
出来なくなった。亡くなる前日12月24日。その日だけまるで
奇跡かのように元気だった。まるでこのまま元気になるのではないかと
思うぐらいに。・・・しかし翌日、昏睡状態になった。けど、そこには
自分を含め両親、隣家に住む祖父母全員が先代犬を囲めた。
そしてその日の夜23時過ぎ、彼女が一番好きだったオヤジに看取られながら
逝くことが出来た。

飼う。確かに「たかがペット」という考え方の人もいるが、情がうつれば
ペットは家族に変わる。それは先代、先々代・・・うちに来た犬はみんな
家族だった。勿論今いる「黒い宝石・アナ」も大事な家族だ。

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こやつは俺が抱えて連れてきたせいか、一番俺に懐く。
口笛を吹けば基本すぐ来るし、家に帰ってきて頭もむとよろこびながら
尻尾を振る。だからこの先も、大切にしてやりたいと思ってる。

ペットを飼うという考え方じゃなくて、「一つの命が自分たちに託される」と
考えてほしい。命の大きい小さいなんてものはない。命は命、
人間都合で保健所に連れてきたり、捨てたりするくらいなら。最初から
飼うんじゃない。そう昔から強く思っているし、この舞台をみて
より一層気持ちが強くなった。


色々と考えさせられる内容だった。もし、ペットを飼っていなくて
こういう現実を知らないお客さんがいたら・・・せめて、この現実だけは
心のどこかに留めておいてほしいと願います。