早速の壁。どん底に落ちた自分だが、全ては最近の自分に責任がある。
あのかつてのようにまた大いに野心を持って臨もう。

火曜の稽古で感じた事を胸に、深夜再び台本を読んでみた。
ただ平たく読んでいただけのあの時とは違い、正面に
相手がいると強く意識して読んでみた。それだけで、こうも
読み方・・・というか、セリフの言い方は変わるものかと自分でも
感じた。なるほど、演出に言われた「つまらない」と言う言葉が
ほんの少し、分かったような気がした。確かにあの日の稽古の
自分の読み方では退屈だったろう。そして相手はやりにくかっただろうと
思う。

朗読公演に向けての第一の壁。ちょっとだけ足場が見えてきたので
着実に登りきります。